日本維新の会 橋下徹 慰安婦発言の主旨

日本維新の会代表　橋下徹氏の慰安婦発言に対して、色々考えた方も多いだろう。
詳細は長くなってしまうため、省略します。
http://www.asahi.com/politics/update/0514/OSK201305130144.html?ref=reca#

賛否両論あるかと思うが、私は彼の言っている事自体は間違ってはいないと思う。
女性の方なら特に不快に思う方も多いのではないでしょうか。
この発言をしたことにより、橋下氏は多くの敵を作ってしまったのではないでしょうか？
この発言をすることによって、そうなることは橋下氏も理解していたでしょう。

しかし自分の考えをちゃんと主張しています。私がこの記事を通して言いたかったことです。

現代の日本人は、遠慮しがちで自分の考えていることを主張せず、我慢し、相手にあわせ、顔色を合わせる。
そんな人が多いのではないでしょうか？
良く言えば、相手の考えを尊重し気を遣えるともとれますが、そんなことを続け、一生を過ごしていれば、どんどんストレスが溜まっていきますよね。

私の周りでもそうです。上司に命令され、その場では言われた通りに仕事するが、影では文句を言っている。
もしかすると、それはあなたかもしれませんし、あなたの周りにいたりするかもしれません。
もちろん、仕事で考えるとそこで素直に従わなければ、昇進や評価につながるかもしれません。
仕方ないといえば仕方ないことですよね。
少し極端な例を上げてしまったかと思います。仕事だから仕方ないと言われたらそれまでです。
しかしこんな時はどうでしょう？

友人５人で集まったとします。次の休みは海に行こう。という話になったとき
自分以外の４人はとても乗り気で盛り上がっている、しかし自分は山に行きたいと思っていた場合
あなたならどうしますか？
自分の気持ちをぐっと堪え、空気を壊さないよう周りに合わせ、結果行きたくもないところに行く。
そんな経験のある人は少なくないんじゃないでしょうか。
これは日本人の良い所であり、悪い所だと思います。
このような時、一人だけ違う意見を言って嫌われたり、仲間はずれにされてしまったりしないか考えてしまいますよね。言い出すには勇気が必要だと思います。

私はこのような時、とりあえず自分の意見を言ってみます。もしかしたらそれもいいかも！と、意見に乗ってくれるかもしれませんし、だめだったとしても相手は、でもここはこんなことがあって楽しいんだよ？と教えてくれたりするかもしれません。
それでも私の気持ちが乗らないときは、行きません。わがままに見える人もいると思います。
しかし私は嘘をつきたくありません。行きたくないのに、楽しそうだしいいね！と言っても
相手に嘘をついていますし、自分に嘘をついています。
そしてなによりそんな事で人を嫌いになったり、仲間はずれにするような人は友人に必要ないと思っています。
本当に仲が良ければ、そんなことで嫌われないですよね？これは深く狭い人間関係を好む私だからこその意見であり、広く浅い人間関係を望む人もいます。そのような人はまた違った意見になるでしょうね。

これは私個人の考え方であって、間違っているかもしれません。
そしてもちろん相手に気を使うことも、相手の意見を尊重することもとても大事なことです。
そのバランスが非常に難しい所ですね。


私は、現代の日本人は、遠慮しがちで自分の考えていることを主張せず、我慢し、相手にあわせ、顔色を合わせる。
と言いましたが、このような人を否定しているわけではありません。そのような人にはその人の意見があるだろうし、それが正しいのかもしれません。

しかし私はもう少し積極性を持ち、自分の意見を言える。そんな世の中になったらいいなと思っています。

長々と書き、話も逸れてしまったかと思いますが、ここまで閲覧していただきありがとうございます。

タグ：橋下徹 日本維新の会 慰安婦発言